フラワーエッセンス(フラワーレメディ)の豆知識
フラワーエッセンス(フラワーレメディ)とは
フラワーエッセンス(フラワーレメディ)とは、花のエキスを抽出し、水とブランデーで希釈した液体のことです。
心の安定の為に利用され、直接舌の上に数滴落としたり、水やジュースに混ぜて飲んだりします。
古代エジプトをはじめとして、古来から花には心を癒す力があることが知られていました。ネイティブアメリカンやアボリジニも、情緒の安定の為に花を活用していました。
1930年代にイギリスの医者であったエドワード・バッチ博士によって療法として確立されました。日本でも、バッチ博士が開発したフラワーエッセンス(通称バッチレメディ、バッチフラワーレメディ)が有名です。
※フラワーエッセンス(フラワーレメディ)は医薬品ではありません。
フラワーエッセンス(フラワーレメディ)はこんな方にオススメ
バッチ博士は、心理的な不均衡を7つのカテゴリーに分類して、それぞれに最も効果のある花を特定しました。
(1)不安
不安・パニック・恐怖・悪夢がある方には「ロックローズ」
短気・衝動を抑制できない方には「チェリープラム」
訳もなく不安を感じる、胸騒ぎがする方には「アスペン」
(2)優柔不断
決断力に自信がなくなったとき「セラトー」
落胆・躊躇・自信喪失してしまったとき「ゲンチアナ」
自暴自棄・絶望感・むなしくなってしまったとき「ゴース」
(3)現実への無関心
郷愁・ホームシック・過去への固執に「ハニーサックル」
無感動・喜びを見つけられないときは「ワイルドローズ」
心身ともに疲労困憊し、無気力のときは「オリーブ」
理由もなくひどい憂うつに襲われたときには「マスタード」
(4)淋しさ
一人になりたい、引きこもってしまうとき「ウォーターバイオレット」
短気・自分よりのろまな人に感じる苛立ちに「インパチェンス」
自己陶酔型で自分の苦しみを他人に押し付ける、または、一人ぼっちが嫌いな人に「ヘザー」
(5)周囲からの影響や考え方に過敏
ノーと言えず、自己を犠牲にしてしまう方に「セントーリー」
思春期、閉経期など人生の節目にあって心が安定しない方、または、過去と決別し新しい人生を始めようとしている方に「ウォールナット」
嫉妬・猜疑心・復讐心・憎悪に「ホリー」
(6)落胆
自責の念・罪悪感・自己嫌悪に「パイン」
無理をして責任感に押しつぶされそうな方に「エルム」
恨み・妬み・不公平感・自分は正しく評価されてないと思う方に「ウィロー」
(7)他人への過大な関心
自分本位な独占欲、他人への要求が多い、他人も自分の理想どおりで有るべきだと思う方に「チコリ」
横暴で尊大、無慈悲な方に「バイン」
完ぺき主義、他人の欠点が目に付く方に「ビーチ」
フラワーエッセンス(フラワーレメディ)の種類
バッチフラワーエッセンス・・・イギリスのバッチ博士によって確立された38種類のフラワーエッセンス。
FES Quintessentials(クイントエッセンシャルズ)・・・アメリカのカリフォルニア州の本部を置くフラワーエッセンスの研究開発教育機関FES(Flower Essence Society) のエッセンスで、アルケミーの理論にもとづいてつくられています。
パシフィックエッセンス・・・カナダ。伝統中医学のドクターであるサビーナ・ペティットが創始者。フラワーエッセンスとシーエッセンスあわせて72種類ものエッセンスがある。
東洋医学の陰陽五行や12の経絡と関連ずけられている。
その他、
「ヒーリングハーブス」「コルテPHI」「マスターズフラワーエッセンス」「ニールズヤードレメディーズ」「Alaskan Essences」など様々な
フラワーエッセンス(フラワーレメディ)が発売されています。
関連メニュー
サービス・料金
コンサルテーション 60分 6,000円~等。
どのレメディが自分に合うのかわからない方は、コンサルテーションをお勧めします。花カードを使用しての診断や利用の仕方などを教えてもらうことができます。また、複数の組み合わせでオリジナルのボトルを作成できたり、レメディの購入もできます。