オステオパシーの豆知識

オステオパシー」に関する豆知識を紹介します。

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オステオパシーとは

オステオパシーはアメリカで考案された手技療法で、カイロプラクティック、スポンディロセラピーと共にアメリカ三大整体術と呼ばれています。
人体の自然治癒力を阻害している原因は骨や筋肉、リンパ、内臓、神経、血管等の異常に原因と考え、体液循環や神経の異常を調整することにより自然治癒力を回復させる療法です。

オステオパシーの「オステオ(osteon)」はギリシア語で「骨」を、「パシー(pathos)」は「病理、治療」を意味します。
また、日本に伝わったときにはカイロプラクティックと区別されず、オステオパシーカイロプラクティックは共に「整体」と訳され、日本古来の民間療法や武道、東洋医学と融合し、独自の発展をしました。なので整体オステオパシーは、別の手技と考えていいでしょう。

アメリカの多くの州では医療資格として認められ、欧州でも専門家という資格として法制化されている国もあります。日本では医療、医療類似行為としても認められていません。

オステオパシーはこんな方にオススメ

アメリカでは次のような症状に効果があると考えられています。腰痛・肩凝り・関節痛・神経痛・スポーツ障害などの整形外科的分野や、生理痛・冷え性・更年期障害・ムチウチ・耳鳴り・めまい・偏頭痛など。
※日本では、民間療法として位置づけられています。

オステオパシーの歴史

1874年にアメリカヴァージニア州の医師アンドリュー・テーラー・スティル(Andrew Taylor Still)によって創始された手技療法です。
1896年にアメリカ、バーモント州においてオステオパシー医療業務が初めて法的認可され、1910年には全米で医学として公認されました。

1920年には、オステオパシーに関係する日本最初の書籍「山田式整体術講義録」が発行されましたが、、ほかの療術と合わせて編み出した方法を「整体術」として紹介したためオステオパシーとして伝えられることがないまま広まっていったと思われます。

オステオパシーの技術

【マッスル・エナジー・テクニック】
オステオパシーに広く用いられているテクニックで、筋肉が痛むというのは、筋肉が拘縮しているために起きていると考え、 この拘縮を取るためにはその拘縮を起こしている筋肉をさらにもう一度拘縮させ、その後に、リラクゼーション(休ませる)を与えると、拘縮した筋肉は活性化され、筋肉自身が持っているエネルギーが十分に働きだし、自発的に拘縮から解放されるというテクニックです。


【ストレイン・カウンター・ストレイン】
ローレンス・ジョーンズ医師により開発されたテクニックで、筋肉の緊張や硬結を取り除くのに、もっとも楽な姿勢(完全に脱力できる姿勢)を一定時間保持させることにより痛みを取り除き、調整を行うテクニックです。


【頭蓋仙骨療法(クラニオ・セイクラル・セラピ ー)】
ウイリアム・サザーランド博士により開発されたテクニックで、神経障害を引き起 こすのは、脳脊髄液の循環不良だと考え、脳脊髄液の循環不良を招く頭骸骨のズレを調整するテクニックです。

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