ジストニア様症状の患者ー5‐クロイワ鍼灸治療室‐コラム‐バイタルなび

コラム Column

ジストニア様症状の患者ー5

クロイワ マサアキ

【クロイワ マサアキ】

元甲子園球児、20才代に早稲田大学卒業後フランス(リール、ポワチエ)に2年間留学し帰国後鍼灸師免許取得。その後高度先進医療機器輸入業に従事し日本と海外を100回以上往復。現在は自宅で鍼灸治療に従事。


50才代前半の女性患者、ちょっとした動作で頸が不随意に左に回ってしまいます。大学病院の金属アレルギー科でバッジテストを受け、金属アレルギーと診断されています。歯の治療で受けた金属製の詰め物が原因か、対策を如何するか、今度は口腔外科で診てもらうことになりました。特に頸の強い斜頸等は見られません。入江式フィンガーテストをすると今日は、前回の金属入れ歯を入れた状態と同じく大腸経の症状が強く浮き上がります。右方向の頸の回旋が少し抵抗があり、頸は自然に左に引っ張られてしまいます。手で介助する他動では右回旋は出来ます。全身調整、ごりごりの首周り、反応が強い頭部を治療しました。難病らしいので長期戦の治療なるとおもいます。
治療前の重苦しい表情が、治療終わると笑顔が出てきます。

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