「気功」に関する豆知識を紹介します。
気功とは、「気」を体内にめぐらせて精神と肉体を調和させ、健康を維持していく養生法です。 古くから世界各地で、人間の生理機能、人間と環境との関係を説明しようとして、宇宙エネルギーと生体エネルギーの流れという概念を発展させてきました。古代中国では、このエネルギーは「気」という生体エネルギーで、「経絡」と呼ばれるエネルギーの通路を通って体中を廻っていると信じられていました。 この「気」が滞りなくバランスよく流れ続ける事が、健康に不可欠だと考えられていました。 気功とは、このバランスを保ち、健康を維持するために「気」を操作する術です。 気功は大きく「内気功」と「外気功」に分類できます。内気功は自己の気の流れを調整する方法で、外気功は体外に気を放出する方法です。中国の伝統医療では、外気功が治療に用いられています。 ※日本では、気功は民間療法です。
気功は中国医学の要の理論であり、アジア武道の基礎でもあります。 中国語で”功”とは“鍛錬”の意味で、「気功」とは“気を伴った鍛錬”です。中国では、気の修練法は数千年の昔からあり、その種類は様々で、仏教系8万7000、道教系3600、そのほか伝統医学、武術、民間のさまざまなものも含め、無数に存在しているといわれています。 1960年代に文化大革命が起こると、中国では気功が禁止されました。しかし今日では中国にとどまらず、世界中で行われています。 また、気功は古代中国の武道と結びついて太極拳が生まれました。
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