「マクロビオティック」に関する豆知識を紹介します。
マクロビオティックとは、穀物や野菜を中心とした食事法のことです。 古代ギリシャ語の「マクロ(大きな)」「ビオ(生命)」「ティック(術、学)」を組み合わせた造語で「健康と長寿のための方法」を意味します。 もともとは、故桜沢如一氏が日本古来の食養法と中国の易の考え方を融合し考案した哲学でしたが、欧米でセレブたちの健康法として広がり、日本に逆輸入されてきました。
マクロビオティックの具体的な食事法は、厳密な定義があるわけではなく、解釈によって様々な食事法が考えられています。例えば大きく解釈が分かれるのが、肉や魚に関しての考え方です。肉や魚は一切食べてはならないとの解釈、食事全体の1%程度なら問題ない、白身魚や牡蠣ならよい、などなど。そこで、どの解釈でもほぼ共通している思われる食事法を紹介します。 1)一物全体 食べ物は、その全部を頂くこと。例えば、大根なら根から葉まで全部を、米なら精米していない玄米をなど。食物となるものには、無駄な部分は無く、それを全部頂くことにより、身体が整うと考えられています。 2)身土不二 自分が生活している土地のものを頂くこと。人は環境の一部で、その人が生活している環境(地域)で取れる食物を頂くことで、身体のバランスが保たれると考えられています。 3)陰陽のバランス 陽の食物と陰の食物をバランスよく、あるいは身体の状態に合わせて頂くこと。そもそも陰陽とは易にある考え方で、食物に当てはめると、「陽」の食物は身体を温める働きがあり、「陰」の食物は身体を冷やす働きがあると考えられています。中国では現在でも一般家庭で実践されている食事法です。具体的に陰陽の食物をいくつか紹介します。 「陽」の食物・・・たまねぎ、ごぼう、にんじん 「陰」の食物・・・なす、ピーマン、トマト 4)正しい食べ方 過食を防ぎ、消化吸収を促進させるために、30回程度噛んで食べる。
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