春は「風」の邪気に要注意!
「アースデイ」
東京もあちこちがいろいろな花で彩られています。みなさんはこの季節、どうすごされますか?
さて、今回は「アースデイ」についてのお話です。1970年、アメリカのひとりの議員によって4月22日を“地球の日”であるとしたアースデイが誕生したと言われています。
この議員は学生運動・市民運動が盛んな時代に、環境のかかえる問題に対して人びとに関心をもってもらおうと考えて、当時全米学生自治会長をしていた大学院生を活動の中心におき、全米へ呼びかけました。
こうして、最初のアースデイは、延べ2000万人以上の人びとが何らかの形で、地球への関心を表現するアメリカ史上最大のユニークで多彩なイベントとなったそうです。2008年の今年、東京では4月19日(土)、20日(日)の2日間、代々木公園でイベントが開催されるそうです。
春は「風」の邪気に要注意!
中医学では春は風の季節に分類されています。
春の風は気まぐれで、心地よい東風が吹いたかと思うと、春の嵐を巻き起こしたりととてもいたずら好きなんです。この春という季節に風に当たった後、頭痛やめまい、立ちくらみ、さらには皮膚のぞわぞわ感やしびれ感、皮膚や粘膜のかゆみ、そしてそれらの場所が移動したり、走るような痛みなどを感じたらそれはきっと春風のいたずらと考えてもいいでしょう。
この風が人体に悪影響を与える時、これを風邪(ふうじゃ)といいます。突風や強風など激しい風に当たったり、疲れやストレスが溜まっているなど心身が健康でない時に長時間風に当たったりすると、風邪の影響を受けることがあります。特に、春は自然の摂理で、人間のからだも風を受けやすくなっていますが、風邪は季節を問わず存在し、クーラーや扇風機など人工的な風でも風邪になることがあります。
中医学では、このように外から受けた風邪の影響は、早い段階での対処が鉄則なんです。風邪にやられたカナ?と思ったら「葛湯」を飲んでお風呂に入り、汗をかきましょう! また、風邪はからだの上部や体表と肺を襲いやすいので、風邪を避けるには、からだを覆う服装やスカーフ、帽子、マスクなども効果的です。 急に温かくなったからといって薄着になるのは要注意です!
養精鍼灸院 鍼灸師 小澤 佳子