春は栄養豊富な春野菜を
寒かった2月が終わり
あっという間に3月になったような気がします。街では梅の花があでやかに咲き乱れています。さて、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
陽射しが少し温かくなるこのごろですが、母が毎年「奈良のお水取りの頃まではまだ寒い日が続くよ。」と言います。不思議にもその頃には激しい雨や雪が降るのです。今回はその理由を調べてみました。
本来は旧暦2月1日から14日の卯の月に奈良の東大寺で行われている「修ニ会(しゅにえ)」という行事です。この行事は西暦753年から今日まで絶えることなく続けられてきたもので、印度から渡ってきた実忠和尚が黄金の大仏建立のために水銀で汚染されてしまった奈良を浄化するために行われたと言われています。「お水取り」というのはこの「修ニ会」の行の半ばに東大寺二月堂のご本尊である水の神様「十一面観音」に新しい浄化の水をささげるというもの。
具体的には若狭井(わかさい)という井戸から観音さまにお供えする「お香水(おこうずい)」を汲み上げる儀式が行われます。また、この行を勤める練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、夜毎、大きな松明(たいまつ)に火がともされ、参集した人々をわかせます。
このため「修二会」は火と水のお祭り、「お水取り」・「お松明」とも呼ばれるようになりました。そして、この行が行われる夜には必ずといってよいほど大地を揺るがすほどの雷か激しい雪や雨が降るといわれています。自然界からの浄化なのでしょうか?結局はっきりした理由はわかりませんでした。
栄養豊富な春野菜を積極的に摂りましょう!
街の八百屋さんには「ふきのとう」や「菜の花」がおかれるようになりました。季節は一歩一歩春へと向かっていますね。旬の野菜を摂って身体も心も春を迎える準備をしましょう!
野菜の万能選手「菜の花」。
他の野菜を圧倒するほど栄養素が豊富に含まれて居ます。カリウムはモロヘイヤ並み、カルシウムは小松菜並み、ビタミンAは卵黄に匹敵するほどで、ビタミンCも驚異的に含まれているのだそうです。
養精鍼灸院 鍼灸師 小澤 佳子