夏バテのための養生法
夏の朝 朝陽とともに せみしぐれ
立秋が過ぎましたがまだまだ暑さは続きますね。みなさまいかがお過ごしですか?さて、このような中「身体がだるい、立ち上がるときにめまい、食欲が落ちた、頭が痛い」などという声をよく耳にします。実はこれが「冷房病」といわれるもので夏バテのひとつで、これから秋冬にかけて出てきやすい症状なのです。さて、そんな夏バテ回復にこんなことを試してみてはいかがでしょうか?
健康で長生きのためのつぼ
今回は、みなさんも耳にしたことがあると思いますが「足三里(あしさんり)」のつぼをご紹介します。
このつぼは「胃腸などの消化吸収機能」を元気に保ってくれるつぼです。
では、このつぼが「長寿」に関係するのは、どうした理由からでしょうか?それは、東洋医学では「後天の源」は「脾」という経絡が司っていると考えています。これは現在の「胃腸などの消化吸収機能」にあたります。どんなに栄養価の高い食べ物を食べても身体の中で「消化吸収」されなければ栄養が全身にまわらなくなり、「元気の源」が不足します。そのために「胃腸などの消化吸収機能」を整えることが重要とされています。
また、日本のような湿度の高い環境ではどうしても「消化吸収機能」は低下してしまいます。それを補うために毎日「足三里」にお灸をして「元気で長生き!」しましょう。
*ただし、30歳以下の方は治療目的以外でのお灸はお控えください。

さて、1回1回お灸に火をつけてがめんどくさいあなたには、簡単に温めめられる「温灸」をご紹介します。これは棒灸というものでもぐさが棒状になっているものです。ほんわりした温熱が心地よく眠気を誘います。不思議な形のものはやけどをしないようなフードになっています。
この機会に是非、手に入れてみてはいかがですか?
夏バテのときにおすすめのレシピ
☆山芋とオクラのとろろ☆(4人分)
《材料》
やまいも200g・オクラ10本・梅干(大)3個・だし2/3カップ・しょうゆ小1・塩・酢少々
《作り方》
(1)やまいもは皮をむいて酢水につけ、水気を拭き4つに切ってたたいて粗くつぶす。
(2)オクラは種を取って粗く刻み、だしと一緒にミキサーにかけしょうゆと塩で味をつける。
(3)梅干は果肉を包丁でたたいてペースト状にする。1.2.を器に盛り、梅干をあしらう。
やまいも:「陰」を補う。疲労回復、精力増強、胃腸機能促進、血糖値を下げるなどの効果があるそうです。
鍼灸でデトックス
巷ではよく「●●でやせる!」と言われるものが流行っていますが、実はこの「鍼灸」には新陳代謝を高め、「太らない身体をつくる」ことができるんです。新陳代謝が高まるということは「老廃物を排泄できる身体になる=溜めない=デトックス」ですよ!さらにリバウンドが少ないんです。鍼灸をはじめて「太らなくなった。」「やせた。」という声はよくきかれます。
2006.8.30 女性と子供のための鍼灸院 養精