ご利用になる前に Believing in Quality

治療手順

問診  現在ある不快な症状と、それ以外に睡眠、食欲、便通等もお伺いします。

触診  手で触れて診察することです。患部、手足、腹部、背中の皮膚の状態を診ます。

脈診  手首にある動脈の打ち方(速い、遅い、強い、弱い)を診ます。

- 以上のことを総合判断し、どの経絡のどの経穴(つぼ)に、どのような鍼をしていくかを決定します。 -

■本治法
 手足にある重要な経穴(つぼ)に鍼をして全身の気血の調整をします。これにより経絡のバランスが整い、自然治癒力が強化されます。症状が肩、背中、腰にあっても、まずはこの治療をします。

■標治法
 患部、その他身体に現れる所見(硬い、軟弱、冷え,熱感など)鍼、灸を施します。
 治療中、何度も脈や腹部の状態を確認します。そうすることで患者さん一人ひとりのそのときの状態に合わせて治療をすすめることができるのです。

- 使用する鍼について -
当院で使用する鍼は、全てディスポーザブル(使い捨て)です。感染等の心配はありません。





小児はりについて

小児はりは新生児から小学生ぐらいまでのお子さんに施すはり治療です。

小児は身体の形態や機能などが発展途上であり、不十分なところがありますが、大人に比べて気の動きが速く、自然治癒力が旺盛で、症状が変化しやすく回復もしやすいのが特徴です。

治療する時間は5分程度です。だいぶ短いと思われますが、小児の場合、的確にすばやくやる方が効果的です。

使用する鍼は、丸い玉のついた棒などで、皮膚の表面を軽くなで擦る程度で、痛みを感じさせたり、怖がらせてしまうようなことはありません。

まだ慣れない赤ちゃんや、グズッてしまうお子さんは、お母さんがだっこしたままでも治療できますので、ご安心ください。

- 小児はり 適応症 -
疳の虫(夜泣き、キーキー声をあげる、噛み付く、乳はきなど)
アレルギー症状(アトピー性皮膚炎、小児喘息、鼻水、鼻づまり、咳、皮膚炎など)
食欲がない、よく熱を出す、風邪をひきやすい、便秘、下痢、夜尿症、中耳炎、蓄膿症、チック症、吃音など

 特に疳の虫に効果があります。疳の虫とは成長していく上で身体よりも心の方が早く成長し、心と身体のバランスがうまく取れていないために起こる症状です。

 小児はりは、お子さんの身体に全くと言って良いほど副作用等の負担をかけることなく治療することができます。また、お子さんの自然治癒力に働きかけるもので、治療を続けていくと身体も丈夫になります。

 小児は、もともと自然治癒力が旺盛です。ちょっとした疲れや、軽い風邪症状などは、薬に頼って症状を押さえ込んでしまうより、はり治療をお受けになることをお勧めします。